シリアに関する一般情報
地理
中近東への入り口であるシリアはアジアの西端に位置します。西に地中海とレバノン、北にトルコ、南にヨルダンそして東にイラクに接している。面積
185,000 km²シリアは独自の気候そして歴史をもった二つの地域に分かれている。地中海そして北部には青々とした渓谷が広がり、南部のハウラン地帯と首都ダマスカスの周 辺から北西に砂漠が広がる。この砂漠は南部のユーフラテス川沿いの農業地帯までと続く。
首都
ダマスカス人口
1,600万人以上 (2001年7月推定)言語
公用語はアラビア語だが、急速に英語を話す人が増え、フランス語がその次に話されている。またナワフィールでは主要ヨーロッパ言語を話す資格持ちのガイド が手配可能です。宗教
人口の90%がイスラム教であり、残りの10%はキリスト教である。多くのアラブ諸国とは異なり、シリアには国教がない。政府は宗教と政治を分け、政府の 凝集性、異教徒を尊重する現代的な社会、そして汎アラブ的な考えを持つ国を目指している。気候
3~5月と9月~11月:晴れが多く、日中の平均気温は25度。シリアを訪れるのには最高のシーズン。12月~2月:寒い雨季。まれに雪がふる。
6月~8月:気温は40度まで上昇することがあり、雨は殆ど降らない。
時間帯
GMT 2 (4月1日~10月1日: GMT 3)ビジネスアワーと休日
オフィス:日曜~木曜、08:00~14:30ショップ:土曜~木曜、10:00~20:30
オフィス及びショップは通常金曜が休みだが、キリスト教の地域は日曜が休日になる。美術館は木曜が休日。 イスラムの祝日: シリアではラマダン(断食月の始まり)、イード・ル・フィトル(断食明け)及びエイド・アラ・マダハー(犠牲祭)のイスラムの祝日を祝い、ショップやオ フィスは3日間休む。イスラムでは太陰月カレンダーを利用しているため、休日は以下の通り毎年変わる:
| 年 | ラマダン (断食月の始まり) | イード・ル・フィトル (断食明け) | エイド・アラ・マダハー(犠牲祭) |
| 2004 | 10月15日 | 11月13日 | 2月1日 |
| 2005 | 10月5日 | 11月2日 | 1月20日 |
| 2006 | 9月24日 | 10月24日 | 12月31日 |
| 2007 | 9月13日 | 10月13日 | 12月20日 |
電圧とプラグ
電圧は220 Vで波数は50 Hz。プラグはBタイプ(丸棒二本)が使用されている。ビザ
事前にシリア大使館でビザを取得する必要がある。また、シリアからレバノンあるいはヨルダンに渡りシリアに再度戻ってくる場合はマルチプルビザが必要である。なお団体旅行の場合、シリアに到着後にビザの取得が可能。注:ビザを所有していても、旅券にイスラエル及びイスラエルと国境を接する地点(エジプト・ヨルダン等)にある隣国の国境事務所の出入国記録がある場合、シリアへ入国できません。
入出国
陸路:トルコ、レバノン、イラクそしてヨルダンから空路:ダマスカスとアレッポ国際空港にはアジア、ヨーロッパそしてアフリカからの定期便が発着。ラタキアのBassel Al Assad空港へチャーター便発着。
海路:主要の港はタルトゥース港とラタキア港。定期便はない。
通貨
通貨単位はシリア・ポンドであり、貨幣は1、2、5、10、25ポンドの5種類であり、紙幣は50、100、500及び1000ポンドである。1ドル=約 50ポンドの公定レートが存在する。シリアの銀行では殆どの欧米諸国の通貨及びトラベラーズ・チェックが両替できる。クレジットカードは一流ホテル、 ショップ及びレストランのみで使用可能だが、サービス料の支払いなどに現金を所持した方がいい。シリアの主要都市では海外の大手銀行対応のATMがある。祝祭日
| 7月: | アレッポのシリア・ソング・フェスティバル |
| 8月: | ラタキアのラブ&ピース・フェスティバル |
| 9月: | ダマスカスのブック・フェア |
| Suweidaのグレープ・フェスティバ | |
| Bosra フェスティバル(2年に一度) | |
| シルク・ロード・フェスティバル | |
| 10月: | アレッポ・コットン・フェスティバル |
| 11月: | ダマスカス映画祭 (2年に一度) |
Food & Drink
シリア、ヨルダンそしてレバノンを含む肥沃な三日月地帯(Fertile Crescent)は地中海料理で有名。伝統的な食事は前菜にあたるメッゼで始まり、牛肉あるいはチキンの網焼き、または詰め物をした野菜。食後にはコー ヒかお茶がだされる。アルコール飲料は一流レストランで飲める。シリアの夜
主要都市には映画館、バーそしてクラブがある。ダマスカスとアレッポの旧市街にあるレストランがお勧め。暖かくエキゾチックな雰囲気のレストランで伝統的な音楽にダンスが体験をバックに最高のアラブ料理に水タバコを味わえる。レンタカー
ナワフィールでのレンタカーは非常に簡単。乗用車、ジープまたは4WDから選び、ドライバーも付けることが可能。手続きには国政免許が通常必要となる。また、車の数が限られているためハイ・シーズンには予約が必要。予防注射と衛生事情
予防接種は出発前に確認すること。シリアには特に大きな病気に関する恐れはないが、腹痛、下痢になる事もあるので胃腸薬があると便利である。お土産
絹の織物、寄せ木細工、銅、ジュエリー、民族衣装、刺しゅう入りのテーブルクロス(Aghabani)、ガラス細工等。ダマスカス国際空港及びダマスカス市の一流ショッピングセンターには外貨での支払いができる免税店がある。便利な情報
風習:洋風の服装を着ている人もいるが、服装に関して保守的な人が多いので洋服は回りの人に合わせるのがお勧め。挨拶では握手が一般的だ が、異性とは握手を交わさない極端に保守的な人もいる。この場合、微笑んで軽く頭を下げ右手を胸に当てるのが適切な挨拶となる。家に食事に招かれた時な ど、ちょっとしたお土産を持っていくのが好ましい。タバコは公共の場そして家の中で吸っても構わない。写真:政府関係、または立ち入り禁止の所では写真を撮ってはいけない。また、人の写真を撮る前にはまず一声かけよう。
安全:シリアには犯罪や盗難が殆どないので旅行者にとって非常に安全である。また、シリア人は謙虚でおとなしい民族なので、不親切または不 誠実な人に出会うことは少ない。中近東では政治が不安定なため、シリアも不当にメディアで危険なテロリスト国として捕らえられることが多い。けれどもシリ アに訪れる人はその魅力、安全そして人々の暖かさに驚く。
